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車線からはみださないために

命を救うドライバーアシストシステム。たとえば一瞬の居眠り運転から運転手を起こします。

今日、交通事故の大部分は人為的な原因で起こっています。コンピュータ制御の自動車の登場により、こうした事故の数は将来的にはぐっと減少することでしょう。自動車に搭載されるドライバーアシストシステム(追従機能付きクルーズコントロール(ACC)、ブレーキの補助システム、車線逸脱警報システム(LDW))はときには人命を救う可能性もあります。車線逸脱警報システムは、車両が意図せず車線から外れる前にドライバーに警告を発します。ここで活躍するのは、車線内での車両の位置を特定する光学的システムやコンピュータの存在です。車体が車線からはみ出しそうになると、このシステムがステアリングホイール内のモータを震動させ、ドライバーに警告します。

高級車メーカは、こういったアプリケーションを採用しており、それにはマクソンが搭載されています。基本モータとなっているのは、この用途のために偏心錘と特注のベアリングでカスタマイズされたブラシ付きA-max 16(貴金属ブラシ、2 W)です。その他の車両システムがモータの電磁場に影響を受けないよう、このモータには自動車分野向けに特別に考案されたEMIフィルタが装備されています。また、この小さなドライブシステムには、諸々の厳しい必要条件をクリアすることが求められています: 低騒音かつダイナミックであり、そして高い電力密度を実現していること。更に狭いスペースに収まる大きさ。これらすべての必要条件を、マクソンの小型モータA-max 16は問題なく満たしています。

 © maxon motor ag

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