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マクソンで向上する玄関ドアの安全性

家宅侵入の件数は、世界中でおよそ1年あたり550万件にのぼります。つまり、1分間に10件の家宅侵入事件が起きていることになります が、セキュリティドアを設置すれば、このような被害を受けるリスクは低くなります。スペインのRuiz López社は、玄関ドアからの侵入を防ぐための安全性が高いドアシステムを製造しています。このセキュリティシステムの施錠と開錠はマクソンに よって行われます。

マンションか一軒家かに関係なく、侵入者はほとんどの場合、玄関のドアから入ってきます。防犯面では玄関ドアは窓と同様に大きな弱点となっていることが多く、侵入者にも目をつけられやすくなっています。スペインの鋼板セキュリティドアメーカーRuiz Lópezは、このことを考慮した特殊ロックシステムを開発しました。Ruiz Lópezは25年以上に渡るセキュリティシステムの実績がある企業です。独自開発による特許取得済みギロチンロックシステムは、両側から玄関ドアを閉じる仕組みによって玄関ドアの安全性を高めます。このセキュリティドアには、ドア枠とドアに溶接された高安全性ヒンジ、純スチール製ドアといったさまざまな安全対策が施されており、防犯効果に大変優れています。さらに、キーカードや指紋によるプログラム可能な開錠システムなどの安全機構もRuiz Lópezの多様な製品ラインで提供されています。そのほかの特徴として、ドアに内蔵されたタッチスクリーンがあります。このタッチスクリーンを使ってセキュリティドアの全機能を管理したり、住居への出入りをスマートフォンを使って動画で監視することが可能です。

このセキュリティドアの最も重要なポイントは、ドアに内蔵された高安全性ロックです。この特許取得済みセキュリティロックの駆動は、マクソンによって行われます。500 Wまでの高精度ドライブシステムで定評のあるマクソンのモータは、2002年よりRuiz Lópezで採用されています。このモータは、ドアに内蔵されているセキュリティロックの自動閉鎖システムを施錠および開錠するために使用されます。例えば人が住居の外に出ると、モータによってロックシステムが作動し、鍵を使用せずにドアが施錠されます。

ドアが内側から閉じられた場合でも、ドアは自動的に施錠されます。ドアを再び開けるときには、ノブを下へ押すだけでドアは自動的に開錠されます。

セキュリティロックシステム用の高品質モータ
1枚のセキュリティドアにはマクソン1個が使用されます。このロックシステム用のモータとギアヘッドの組み合わせには、6 WのブラシレスDCモータA-max 22とプラネタリギアヘッドGP 22 Aが使用されています。最大回転数が6740 rpmのこのA-maxモータには高性能のAlNiCo永久磁石が装備されており、他のマクソンと同じようにコアレス巻き線が採用されています。このようなモータには、磁気コギングが発生せず、電磁妨害が低いという独自のメリットがあります。製品の高い信頼性、それを裏づける高品質、高性能、長寿命といった特徴、現場での優良なサービスなどの理由から、Ruiz Lópezはマクソンの製品を選択しました。


 

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