サステナビリティ 2022

持続可能な未来を実現するために

maxonは、持続可能なソリューションと高効率ドライブを開発しています。私たちは、今日直面する課題をより良い形で克服できるようにするための、革新的技術の開発を推進しています。maxonは、社会の一員としての責任も果たしています。maxonは有限な原材料を慎重に取り扱い、プロセスの最適化を図り、建物の近代化を進めています。maxonが重視するのは常に「人」です。従業員の安全と幸福を確保することは、maxonの最優先事項です。  

人と環境に貢献する私たちの取り組み

持続可能な生産および経済活動は、伝統的なスイスの家族企業である私たちに常にDNAとして受け継がれています。私たちは長期的な視視点で未来を見据え、生活の基盤を確保することに努めています。このため、可能な限りエネルギー効率が高く、包括的に建物を運営できるようにするため、常に建物の近代化を推進しています。maxonは、材料の再利用にも取り組んでいます。さらに私たち、環境保全活動を促進する未来志向のプロジェクトに取り組んでいます。このページでは、私たちのこれらの取り組みに関する主要事項をご覧いただけます。  

  • 817

    MWh

    自社発電太陽エネルギー 

  • CO2e

    3636

    t

    温室効果ガス排出量スコープ 1 および 2 (対象組織範囲) 

  • 31.2

    %

    リサイクル率 

オイゲン・エルミガー

CEO

maxon Group

私たちは現代の課題に対応するため、研究開発を推し進めています。私たちの製品と建物は、優れたエネルギー効率を発揮します。私たちは、すべての地域の住民とのつながりを育んでいます。 

従業員のために

信頼と尊重に基づいた職場環境

maxonの成功は、従業員なしでは成し遂げることはできません。従業員の存在が、maxonに今日の功績をもたらし、お客様にインスピレーションを与え、私たち全員を前進させる技術を開発しているのです。従業員に対する強い責任感は、家族経営であるmaxonに深く根ざしている文化です。私たちは何世代もの単位で物事を考えます。maxonには長年働き続けている従業員が多くおり、中には、彼らの子供たちもmaxonで働いていたりします。 

私たちの環境を保全するために

未来世代に引き継ぐ責任

気候変動、生物多様性の消失、自然資源の過剰な利用は、私たちの生活環境を脅かしています。maxonは、健全な環境を次世代に引き継ぐために、事業活動のなかで環境や社会に対する責任を果たすことに努めています。私たちは、グループ全体に適用される行動規範を遵守し、これらの責任を果たします。私たちは、事業活動および製品が環境に与える影響に細心の注意を払っています。私たちは、環境と気候への悪影響を最小限に抑えることに努め、特に温室効果ガスの排出を削減することを目指しています。 

私たちの責任

倫理的行動と信頼できる製品による価値創造の羅針盤

私たちの事業活動および意思決定は、高い品質とパフォーマンス基準、および社内外での尊重を重んじる行動といった、maxonの道徳的原則と価値観に基づいて行われます。これらの規範は、maxonの名声を維持するのみならず、確固たるパートナーシップを構築するための前提条件でもあります。社会、人々、環境のための進歩。 

  • Total

    17,203

    MWh

    総エネルギー消費量 

  • Investing

    7.3

    %

    研究開発およびプロトタイプ製作への投資投資と売上との比率 

  • 50.5% & 49.5%

    従業員に占める男女比 

サクセスストーリー

未来志向のプロジェクト

maxonの効率的なドライブシステムとノウハウは、世界中でイノベーションを推進し、これらを通じて、人々と環境にも大きく貢献しています。ここでは、これらの技術進化について厳選された3つのストーリーをご覧いただけます。 .

  • maxon Story

    大きな目標を掲げた冒険

    大食いイモ虫が倹約家の蝶になるまで: ルイス・パーマーは、持続可能性をパワフルに象徴する「ソーラーバタフライ」プロジェクトを通じて、気候変動への注目を集めています。太陽光発電でエネルギーを賄うタイニーハウスは、約1年間にわたり、クルーを交代しながら未来志向のプロジェクトを訪問する旅を続けています。最初に得られた知見は何でしたか?そしてこの蝶の旅はどこへ向かっていますか?
    もっと読む
  • maxon Story

    科学が可能にする歩行

    ヴェルナー・ヴィッシは下半身麻痺であるにもかかわらず、頻繁に何キロも走っています。64歳のス​​イス人である彼の原動力は、身体に障害を持つ人々のために、日常生活に適した外骨格を使用できるようにする努力です。この目標を掲げて、ヴェルナー・ヴィッシはチューリヒ工科大学が主催する「サイバスロン2024」に再びパイロットとして参加します。すべてが順調に進めば、世界初の快挙となります。
    もっと読む
  • paravalux1maxon inside

    「『実質ゼロ』が、設立当初からの目標です」

    2018年にmaxonグループが買収した Parvalux社は、新本社の建設に伴い、3箇所の生産拠点とオフィスを1か所に統合​​し、全従業員を結集して1つの大きなParvaluxファミリーを形成することを目指していました。しかしそれだけではありません。この新社屋建設のプロジェクトには、持続可能性の構築というステートメントも含まれています。Parvalux社の最高経営責任者、ダグ・シェパードが、エネルギー効率の高い素材、再生可能エネルギー、そして自社庭園の価値について語ります。
    もっと読む
  • 8.3

    年間

    平均勤続年数 

  • 82.9%

    正社員・パート別従業員数 

  • 12.3

    %

    離職率 

ノルベルト・ビッツィ

CFO

役員会会長

「持続可能性は環境だけでなく、人々においても重要です。」 

Sustainability Report

GRI規格

現行のGRI基準に従って作成されるサステナビリティレポートは、国際的に認知され、広く普及している報告慣行をmaxonが実践していることを示しています。GRI基準のインデックスは、maxonが社内外の利害関係者の参加を得て 2022 年に開発した現在の重要課題マトリックスを基に制作されています。主要情報は2022年サステナビリティレポートに明示的にく記載されており、基準インデックスによって詳しく補足されています (印刷版レポート、p.52 も参照)。 

サステナビリティレポート2022

今すぐダウンロード

maxonのサステナビリティに関する情報に関する、もっと詳しい知識と洞察にご興味がおありですか?以下のリンクから、最新のサステナビリティレポートをすばやく簡単にダウンロードしましょう。ぜひご一読ください!