軽量の maxon BIKEDRIVE AIR を搭載した初めての eロードバイクと eMTB が登場

イタリアのプレミアムロードバイクメーカー Cipollini 社とスイスのバイクメーカー TRANSALPES 社から、maxon BIKEDRIVE AIR を搭載した新しい軽量型 eバイクが発売されます。Cipollini Flusso は高性能な eロードバイクで、重量はわずか 10.7 kg。16 kg を下回る TRANSALPES E1 は、電動アシスト付きトレイル・エンデューロ・セグメントの新しい基準を確立するバイクとなっています。どちらも、自然な走行感覚を重視した設計が特徴です。

eバイク市場では通常の自転車とほとんど区別がつかないほどの軽量化への傾向が見られます。このような軽量化を可能にしているのは、小型化が進む高出力モータとバッテリの進歩です。「キーワードはインテグレーション、統合です。」こう述べるのは、Cipollini 社の研究開発コーディネーター、Michele Tittonel 氏です。「第 2 世代の eロードバイクに使用されている電動モータは、自転車全体のデザインに完全に統合されており、さらにハイエンドのコンポーネントが追加されています」。

当初、Cipollini 社では、信頼性とサポート期間の長さを妥協することなく、世界で最も軽い eロードバイクのひとつとなる製品を開発するという目標を掲げていました。現在、このイタリアの自転車メーカーは、わずか 10.7 kg の新型バイク、Flusso を発表しています。

この Cipollini Flusso にはmaxon の BIKEDRIVE Air システムが搭載されていますが、このシステムの重量はバッテリを含め 3.5 kg です。システムの心臓部はミッドマウントモータで、30 Nm のトルクを発揮します。また、特殊なフリーホイール技術により、電気アシストを利用しないときにも快適なペダリングを実現します。Michele Tittonel 氏は次のように述べています。「自然な走行感覚は非常に大切です。電動アシストがあっても、結局は身体を使った感覚が体験の一部となるのですから」。

スイスの自転車メーカー TRANSALPES 社にとっても、ドライブシステムの統合は最優先事項です。「maxon BIKEDRIVE AIR システムを使用して、こだわりの強いマウンテンバイカー達にも満足してもらえる、最も軽い eバイクを製造したいと考えています」。共同経営者の Michel Juhasz 氏はこう説明します。「新しい TRANSALPES E1 は、モータが付いていないマウンテンバイクと比べても遜色のない自然な感覚で走ることができます」。カーボンフレームを使用した最も軽い TRANSALPES 社製 eバイクの重量は、16 kg 未満に抑えられています。

Cipollini 社製 eロードバイクと TRANSALPES 社製 eMTB は、それぞれのウェブサイトでカスタマイズして予約注文することができます。

詳細については、こちらをご覧ください: www.maxonbikedrive.com (英語・ドイツ語のみ)

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