スイスのレーシングドライバー、セバスチャン・ブエミ氏がこのほどmaxonファミリーに加わりました

ドライブスペシャリストmaxonと、スイスのレーシングドライバー、セバスチャン・ブエミ氏がパートナーとなり、精度、効率、eモビリティに情熱を注いでいきます。

セバスチャン・ブエミ氏はレーシングドライバーとして、精度と効率の何たるかを熟知しています。 元F1ドライバーのブエミ氏は、フォーミュラEですでに13勝し、2016年にはドライバーズチャンピオンの栄冠を手にしています。 電力だけで走る電動フォーミュラカーによるこのレースでは、バッテリー切れが起きれば、ゴールを駆け抜けることもできません。 このようなレースでトップを走るには、スピードだけでなく、利用可能なエネルギーをいかに効率よく使うかも問われます。 このような観点から、セバスチャン・ブエミ氏はスイスのドライブスペシャリスト、maxonにぴったりのパートナーだと言えるでしょう。maxonの高性能電子モータは火星探査車のみならず、F1レーシングカーのAd-Blue(SCRシステム専用の尿素水)噴射システムにも使用されているのです。

 

maxonは、セバスチャン・ブエミ氏と今後連携・協力していく方針をかため、9月9日に関係を正式に締結しました。 このためにオプヴァルデンのmaxon本社を訪れたブエミ氏は、会社を見学し従業員たちと対面しました。 ブエミ氏は、クリーンルームや直径4mmほどしかない超小型のドライブなどに感心したようです。

 

スイス出身の両者の協力関係は、11月22日から始まるフォーミュラEの第6シーズンに挑むブエミ氏のレーシングスーツに輝くmaxonのロゴを通して公に披露されます。 また、ブエミ氏はmaxonのメッセンジャーとしても活躍する予定です。 ブエミ氏は、 「スイスのハイテク企業と協力関係を結ぶことができたこと、またmaxonファミリーの一員となれたことを誇りに思います」と語りました。これに対し オイゲン・エルミガーmaxon CEOも、 「セバスチャンとフォーミュラEほどmaxonにぴったり合うパートナーは他にありません。 弊社は近年さらにシステムプロバイダへと移行を遂げており、この意味でeモビリティ市場には特に関心を寄せています」と語り、双方とも協力関係への期待を表しました。

 

詳細については、maxonメディア室までお問い合わせください。 Tel +41 41 662 43 81 media@maxongroup.com

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